埼玉新聞

 

10代男性が死亡…小児医療センターで注射後に あるはずがない劇薬を検出 注射の工程手順に問題なし 薬液は3度のセキュリティーチェックがある部屋で薬剤師が調製 注射した他の2人、全身まひもあり意識不明

  • 会見した小児医療センターの岡明病院長(中央)=11日午後、さいたま市内

    会見した小児医療センターの岡明病院長(中央)=11日午後、さいたま市内

  • 【地図】さいたま市中央区

    さいたま市中央区の位置

  • 県立小児医療センター

    県立小児医療センター

  • 県立小児医療センターの周辺(国土地理院HPより)

    県立小児医療センターの周辺(国土地理院HPより)

  • 会見した小児医療センターの岡明病院長(中央)=11日午後、さいたま市内
  • 【地図】さいたま市中央区
  • 県立小児医療センター
  • 県立小児医療センターの周辺(国土地理院HPより)

 埼玉県立小児医療センター(さいたま市中央区)は11日、白血病治療のため、2025年1~10月に抗がん剤の髄腔(ずいくう)内注射を実施した男性患者3人が重度の障害を発症し、うち10代男性1人が死亡したと発表した。3人の髄液から使用されるはずのない劇薬の「ビンクリスチン」が検出され、この薬液が原因である可能性が高いという。他の2人は10歳未満と10代の患者で、いずれも全身まひなど意識不明の重体。

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