埼玉新聞

 

「麒麟がくる」衣装担当ら、影森小の人形修復 「青天を衝け」放送に合わせて 敵国だ!日米人形交流の歴史

  • 修復された市松人形(中央)と青い目の人形を眺める児童たち=3日、秩父市立影森小学校

 埼玉県深谷市出身の実業家渋沢栄一が関わった日米人形交流で、米国から贈られた「青い目の人形」と一緒に秩父市立影森小学校(新井一也校長、児童数354人)に保管されていた市松人形が修復された。青い目の人形の「友達」とされる市松人形が3日に同校へ里帰りし、新井校長は「後世まで受け継ぎたい」と語った。

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