埼玉新聞

 

塾の講師2人逮捕 酒に酔った熟睡女性にわいせつ行為した疑い 2人で錠剤飲ませ記憶あいまいに/浦和東署

  • 浦和東署=さいたま市緑区東浦和

 県警捜査1課と浦和東署の合同捜査班は19日、準強制わいせつの疑いで、東京都荒川区西日暮里2丁目、塾講師の男(28)、東京都台東区小島2丁目、塾講師の男(29)を逮捕した。

 逮捕容疑は共謀して7月11日午前0時50分ごろから午前2時45分ごろまでの間、台東区の宿泊施設内で、さいたま市に住む飲食店アルバイトの20代女性が酒に酔って熟睡中、体を触るなどのわいせつな行為をした疑い。県警は認否を明らかにしていない。

 同課によると、男らは女性が働く飲食店を利用したことがあり、面識があった。3人は10日に都内の焼き肉店で飲食後、宿泊施設を訪れた。2人は女性に「酔いにくい薬だよ」として錠剤を飲ませ、その直後から女性は記憶があいまいだという。

 女性が翌日午後6時ごろ、「男性2人と食事していたら記憶がなくなり、わいせつな行為を受けたかもしれない」と浦和東署に届け出た。

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