埼玉新聞

 

女性連れ去り、遺体を遺棄…容疑で逮捕の男を送検 何らかのトラブルか、女性は「顔見知り」 女性の帰宅を待ち伏せ、車から降車直後に襲ったか…容疑認め、殺害もほのめかす53歳

  • 女性が連れ去られたとみられる駐車場=9日午後、川越市

    女性が連れ去られたとみられる駐車場=9日午後、川越市

  • 女性が連れ去られたとみられる駐車場=9日午後、川越市

 新座市のアパートの一室で知人女性の遺体を遺棄したとして、死体遺棄の疑いで職業不詳の男(53)=新座市野火止3丁目=が逮捕された事件で、男と女性は遅くとも昨年9月に知り合っていたとみられることが10日、県警への取材で分かった。女性の死因は窒息とみられ、県警は何らかのトラブルになり男が女性を殺害したとみて、詳しい動機や経緯を調べている。県警は同日、男を同容疑でさいたま地検に送検した。

 県警は事件発覚前に行方不明になっていた会社員女性(51)=川越市下赤坂=の捜索過程で、6日夜に男が女性の帰宅を待ち伏せして、車で連れ去った可能性があることを認知。車の追跡捜査を行い、9日午前0時過ぎに男の自宅アパートの浴槽から女性の遺体を発見した。遺体に目立った外傷はなく、司法解剖の中間回答では、死因は窒息の疑いがあるという。

 県警は同日に男を逮捕。容疑を認め、女性については「顔見知り」として、殺害をほのめかす供述をしている。また捜査関係者によると、県警の取調べに対して、「(女性の)家の前で鼻を数発殴った。車に押し込めて家に連れていった」という趣旨の話をしている。

 女性は帰宅した当時、車を自宅敷地内に駐車して降車した直後に襲われたとみられており、県警は男が計画的に犯行に及んだとみて捜査している。

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