埼玉新聞

 

所沢のユリ園で見頃、7月7日まで 45万株が5色に咲き、一面に広がる 展望スペースも

  • 見頃を迎えた早咲きのユリ=12日、所沢市のところざわゆり園

 所沢市上山口の「ところざわのゆり園」で早咲きのすかしゆり種が見頃を迎えている。20日ごろには遅咲きの品種も見頃を迎える予定。今年は7月7日まで楽しめる。

 約3万平方メートルの自然林に50種、約45万株のユリが植えられており、赤や黄、ピンク、白、オレンジの5色の花が一面に広がる「五色の丘」や展望スペースの「見晴の丘」などがある。

 西武狭山線西武球場前駅から徒歩3分の園内には一周約千メートルの「自然散策コース」と体の不自由な人や高齢者も楽しめる約150メートルの「らくらく鑑賞コース」があり、同園は「狭山丘陵の自然の傾斜にユリを植えている。ユリの花とともに森林浴も楽しめる」とアピールしている。

 22、23日には初めて「こども写生大会」が行われる。参加申し込みは当日専用受付で。画用紙は用意されているが、クレヨンや絵の具などの画材は持参を。当日は小学生以下の入園は無料。

 問い合わせは、同園(電話04・2922・1370)へ。

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