埼玉新聞

 

発達障害の生きづらさを描く 映画「茶色い涙」5日から都内で上映イベント 埼玉・所沢などで撮影 松岡峻監督「ポジティブなイメージに変えたい」

  • イベントで披露する芝居の練習を重ねる松岡峻さん(右)=1日、都内

    イベントで披露する芝居の練習を重ねる松岡峻さん(右)=1日、都内

  • イベントで披露する芝居の練習を重ねる松岡峻さん(右)=1日、都内

 発達障害の映画監督、松岡峻さんによる生きづらさがテーマの映画「茶色い涙」の上映イベントが5日から3日間、都内で行われる。今夏に公開予定の「ユメと夢の絵本」と連動した物語で、両作品は所沢市内で多くのシーンが撮影された。松岡さんは「所沢は“聖地”」と語り、「障害をポジティブなイメージに変えたい。当事者だから伝えられることもあるはず」と力を込める。

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