埼玉新聞

 

ごみ放置や大声…利用客のマナー悪く閉鎖の飯能河原、マナー向上へ取り組み 機能するかGW中の状況を注視

  • 有料化を知らせる看板。奥のパラソルの下でごみを分別回収する=24日、飯能市の飯能河原

 新型コロナによる外出などの制限のかからない大型連休が始まった。感染防止対策やマナー向上を図ろうと、埼玉県の飯能市と奥むさし飯能観光協会は21日から、県、りそなグループの「地域デザインラボさいたま」と連携し、市内のレジャースポット「飯能河原」で有料化実証実験に取り組んでいる。近隣住民らが「マナーが向上して好循環が生まれれば」と期待する一方、豊かな自然を楽しみたい利用客からは「カラーコーンの仕切りは雰囲気が出ない」との声も。市は施策が機能するか連休中の状況を注視するとしている。

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