2021年7月10日(土)

マンガやライトノベルを大幅に増加 埼玉・所沢の角川武蔵野ミュージアム、マンガ・ラノベ図書館が新装

セレモニーに出席した角川会長(前列中央)、松岡館長(前列左から2人目)、講談社の野間社長(同4人目)ら=8日午前、所沢市東所沢和田の角川武蔵野ミュージアム

 昨年8月に開館した角川武蔵野ミュージアム(所沢市東所沢和田)内の「マンガ・ラノベ図書館」が8日、蔵書数を大幅に増やしリニューアルオープン。棚の増設や装飾の改装が行われ、館内で読んだライトノベルを買うことができる「ダ・ヴィンチストア サテライト店」も入口近くに設けられた。

 蔵書数は開館後、新たに刊行されたKADOKAWAの千冊と講談社や集英社、小学館など出版18社から寄贈を受けたライトノベル9千冊を合わせ、計約3万5千冊に増加。マンガやライトノベルを読むだけでなく、作家とファンが触れ合うことができる場としてサイン会やトークショーなども計画されている。

 セレモニーにはKADOKAWAの角川歴彦会長や角川武蔵野ミュージアムの松岡正剛館長、講談社の野間省伸社長ら関係者が出席。角川会長は「ライトノベルの図書館は唯一無二の存在で、日本の文化の新しい顔になれる。出版各社から寄贈を受けたことを感謝したい。出版社の皆さんにはかわいがっていただき、書店ではできないキャンぺーンの場にしていただきたい」と話した。

 マンガ・ラノベ図書館の井上伸一郎ディレクターは「ライトノベルは30年以上の歴史があり、その間に休刊になっているレーベルもある。今集めていかないと二度と手に入らくなるという危機感を覚え、いろいろな出版社に声を掛けさせていただいた」とし、今後も各社のライトノベルを増やしていく意向を示した。

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