埼玉新聞

 

人口減少で消滅可能性の都市の一つ…「日本一暮らしたいまち」へ飯能の魅力PR、埼玉ハンノウ大学開校

  • スコッチウイスキーのテイスティング教室の様子(ハンノウ大学事務局提供)

  • 学長の小野まりさん=飯能市仲町

 埼玉県飯能市の魅力を市内外の人へアピールし「日本一暮らしたいまち」を目指す地域活性化の取り組み「埼玉ハンノウ大学」が昨年9月、開校した。まち全体をキャンパスに見立て、さまざまな講座を開いている。自然を多く残し都心へも比較的近い半面、人口減少が進み「消滅可能性都市」の一つに挙げられる飯能市。学長を務める小野まりさん(59)は「多様な体験ができる飯能って面白いと感じてもらい、若い世代が定着してくれれば」と期待を寄せる。

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