埼玉新聞

 

発がん性…浄水場で“臭素酸”濃度上昇 基準値を超えて検出、水が送られるエリアは28市町 浄水の過程で臭素酸は入らず、川の水に混入していたか…健康への影響、考えられる原因は

  • 【ちなみ】水道・蛇口=生活、暮らし、水イメージ

    水道水

  • 【地図】さいたま市桜区

    さいたま市桜区の位置

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 埼玉県は17日、県営大久保浄水場(さいたま市桜区)の浄水で、臭素酸が水質基準値(1リットル当たり0・01ミリグラム)を超える濃度で検出したと発表した。浄水の過程で臭素酸が混入する可能性がないことから、原水(荒川の河川水)に混入したと考えられるが、原因は分かっていない。

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