埼玉新聞

 

<新型コロナ>出口戦略へ一歩 図書館の再開など、埼玉で緊急事態措置の一部緩和 屋内施設は引き続き閉鎖

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 県は15日、新型コロナウイルス対策本部会会議を開き、政府の基本的対処方針を踏まえ、現在の県の緊急事態措置の一部を緩和し図書館の利用を再開することなどを決めた。新型インフルエンザ等特措法に基づく緊急事態宣言が出されて以降、県内で措置の一部が緩和されるのは初めて。大野元裕知事は「接触の機会を減らすだけでなく感染の機会を減らすことに成功すれば、より、できることが多くなる」と述べ、感染防止の「出口戦略」へ向け、一歩を踏み出したことを明らかにした。

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