埼玉新聞

 

京アニの事件に心痛め…らき☆すたの舞台、久喜の神社で祈り 「何年でも待ちます」ファンら絵馬奉納

  • 境内の絵馬掛け所に絵馬を奉納する男性=21日午後、久喜市鷲宮の鷲宮神社

  • 京都アニメーションのスタッフらの快復を祈り、男性が奉納した絵馬

 「少しでも救われますように」「何年でも待ちます」―。アニメ制作会社「京都アニメーション」(本社・京都府宇治市)のスタジオを狙った放火殺人事件を受け、同社が手掛けた人気アニメ「らき☆すた」の舞台地となった埼玉県久喜市鷲宮の鷲宮神社には週末、絵馬を奉納するファンが相次いだ。事件の凄惨さに心を痛め、被害に遭った人々の冥福と無事を祈る声がアニメの聖地から広がっている。

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