埼玉新聞

 

小江戸川越春まつり始まる オープニングイベントに2万6千人 5月まで多彩なイベント

  • 「第30回小江戸川越春まつり」初日に蔵造り通りで行われた、川越藩火縄銃鉄砲隊の演武

 川越市に春の訪れを告げる「第30回小江戸川越春まつり」が始まり、オープニングイベントは2万6千人(小江戸川越観光協会調べ)の人出でにぎわった。5月5日まで、さまざまなイベントが行われる。

 初日は市街地の蔵造り通りで、川越藩火縄銃鉄砲隊の演武=写真=をはじめ、川越鳶(とび)組合によるはしご乗り、民踊流し、和太鼓演奏、ミニコンサートなどが行われた。また、新河岸川の観光舟運も行われ、600人(同協会調べ)が春の舟遊びを楽しんだ。

 期間中は菓子屋横丁春まつり(14日午前11時)▽落語会(8日午前10時、連馨寺)▽山車の展示と居囃子(5月3~4日午前10時、連雀町熊野神社)▽三芳野神社例大祭大祭り宵宮(24日午後5時)などが行われる。

 問い合わせは、同協会(電話080・3711・7928)へ。

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