埼玉新聞

 

ため息…大きな重機出現、勝手に“無許可”バイクコースを作ってしまう 国有地で驚き、木を伐採しジャンプ台も造成 車でバイクを運ぶ人も目撃「誰か分からない」 コースを作った人を特定し、原状回復させる指示へ

  • 河川敷に無許可で作られたバイクコース。バイクが通ったとみられるタイヤ跡が残る=22日、熊谷市津田地先

    河川敷に無許可で作られたバイクコース。バイクが通ったとみられるタイヤ跡が残る=22日、熊谷市津田地先

  • 荒川上流河川事務所が立てた警告の看板。コースへと続く道は倒木でふさがれていた

    荒川上流河川事務所が立てた警告の看板。コースへと続く道は倒木でふさがれていた

  • 河川敷に無許可で作られたバイクコース。バイクが通ったとみられるタイヤ跡が残る=22日、熊谷市津田地先
  • 荒川上流河川事務所が立てた警告の看板。コースへと続く道は倒木でふさがれていた

 熊谷市の荒川右岸の河川敷に、オフロードバイクコースが無許可で設営されている。敷地面積約2万平方メートルのコース内には、バイクが何回も通ったと分かるわだちや土を集めてできたジャンプ台のようなものも確認できる。河川敷を管理する国土交通省の荒川上流河川事務所によると、重機による土地の造成や、オートバイなどの走行による占拠が河川法に違反している可能性もあり、同事務所は警告看板を設置し、休日には見回りをするなどの対策に追われている。

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