埼玉新聞

 

<高校野球>浦和学院や浦和実、春日部など11校が県大会へ 埼玉の春季地区大会、14日の組み合わせは

  • 南部B組代表決定戦 浦和学院―浦和麗明 2安打1失点で完投した浦和学院のエース宮城

  • 南部A組代表決定戦 浦和実―栄東 1回裏浦和実1死二塁、熊谷が中前へ適時打を放ち、二塁走者松山が生還する。捕手沼尾

 (13日・埼玉県営大宮ほか)

 東西南の3地区で、各組1回戦と代表決定戦の計13試合を行い、代表決定戦を制した11校が県大会出場を決めた。

 代表決定戦は、南部でB組の浦和学院が浦和麗明に4―1で勝利。A組の浦和実は、栄東を10―0の六回コールドで下した。東部B組の春日部は延長十回の末、春日部工を9―7で撃破。西部では、A組の川越初雁が川越に7―4で逆転勝ちした。

 14日は東西南北の4地区で、代表決定戦計19試合が実施される。

■エースが完投勝利/浦和学院

 南部B組代表決定戦では、浦和学院のエース宮城が浦和麗明を2安打1失点に抑え完投勝利。「テンポを意識して守備からいい流れをつくることができた」とほほ笑んだ。

 互いに五回まで安打を許さない投手戦。その中でも2年生左腕は堂々としていた。「右打者にはチェンジアップ、左打者には真っすぐとスライダーで抑えた」と巧みな投球術を披露。失点した七回以外は3人で抑える申し分のない出来だった。

 背番号1は「県大会も一戦一戦を大事にして戦いたい」と気持ちを入れ直した。

■終盤崩れ敗退 夏へ成長誓う/浦和麗明

 浦和麗明は、2年生左腕の吉川が五回まで無安打の投球で奮闘したが、終盤に踏ん張ることができず敗退。打線も好投手の前に2安打1得点と苦戦した。だが、春の甲子園で優勝経験がある強豪校と一進一退の攻防を繰り広げたことは大きな収穫。

 主将の近藤は「速い打球にも対応することができた。ベストの状態で夏に臨めるように鍛えていく」と成長を誓った。

■会心内容で県大会進出決める/浦和実

 南部A組の浦和実が、コールド勝ちで県大会進出。強風が吹く難しいコンディションだったが、主将の神原が「チームの特長は守りから攻撃につなげること」と言う通り、攻守がかみ合った。

 「久しぶりの公式戦で緊張したけれど、みんなで声を掛けて乗り越えられた」と神原。一回は走者を出しながら無失点で切り抜けると、その裏に松山の適時二塁打などで3点を先制した。守っては無失策でゼロに抑え、打っては計11安打で10点を奪う会心の内容だ。

■14日の試合

「東部」

▽F組代表決定戦

越ケ谷―八潮南

▽G組代表決定戦

草加西―白岡

▽H組代表決定戦

宮代―三郷工技

▽I組代表決定戦

春日部東―越谷南

▽J組代表決定戦

庄和―草加

「西部」

▽C組代表決定戦

川越工―飯能

▽D組代表決定戦

聖望学園―入間向陽

▽E組代表決定戦

坂戸西―鶴ケ島清風

▽F組代表決定戦

狭山清陵―所沢中央

▽G組代表決定戦

市川越―埼玉平成

「南部」

▽E組代表決定戦

川口工―大宮北

▽F組代表決定戦

立教新座―岩槻

▽G組代表決定戦

浦和―慶応志木

▽H組代表決定戦

与野―志木

「北部」

▽A組代表決定戦

本庄―秀明英光

▽B組代表決定戦

本庄東―秩父

▽D組代表決定戦

上尾―伊奈学園

▽E組代表決定戦

北本―滑川総合

▽F組代表決定戦

正智深谷―桶川

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