埼玉新聞

 

酒気帯びでワゴン車を運転 対向車線にはみ出し、軽乗用車と正面衝突 容疑の37歳男逮捕/大宮東署

  • 大宮東署=さいたま市見沼区風渡野

 大宮東署は22日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、さいたま市岩槻区西原、自営業の男(37)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は同日午後9時半ごろ、同市見沼区大谷の市道で、酒気帯び状態でワゴン車を運転中、対向車線にはみ出して対向から進行してきた軽乗用車と正面衝突。運転していた同市見沼区の女性(40)が腰の骨を折るなどの重傷、助手席に座っていた女性の娘(12)に腹部などにけがを負わせた疑い。

 同署によると、現場は片道1車線の道路。男の呼気から基準を超すアルコール成分が検出された。「飲酒運転をして事故を起こしてしまったことに間違いない」と容疑を認めているという。

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