埼玉新聞

 

咲き誇る大輪のボタン、東松山ぼたん園で客楽しむ 初の企画、入園・観覧無料 赤、ピンク、白など鮮やか

  • 寒さを防ぐための藁ボッチをかぶったボタン=12日、東松山市大谷の東松山ぼたん園

 埼玉県東松山市大谷の「東松山ぼたん園」で、赤、ピンク、白、などの大輪のボタンの花が咲き誇り、訪れた人たちの目を楽しませている。真冬の寒さの中で、ボタンの花を楽しんでもらおう―と初めて企画した「新春ぼたん展」。

 通常は春に咲く花を特別に冬に咲かせたもので、島根県松江市にある日本庭園「由志園」で育てられたボタンを取り寄せた。島錦、聖代、紅輝獅子など16品種の中から約30株が、入れ替えで植えられている。一株ごとに寒さを防ぐ藁(わら)ボッチがかけられている。

 この所の寒波の中で、けなげに咲くボタンに、入間市からきた夫婦連れは「風情があって、なかなかいいですね」と携帯カメラで写していた。

 同展は24日までの午前10時~午後3時、入園・観覧無料。なお、非常事態宣言を受けて、週末に予定していたイベントは中止にした。

 ぼたん園は市の花「ボタン」の普及活動の一環で、1990年に開園。園内には多彩な品種のボタン約6500株が植えられ、例年4月中旬ごろから色鮮やかな花をつけ始める。

 問い合わせは、東松山ぼたん園(電話0493・81・7607)。

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