埼玉新聞

 

厳しい冷え込み、氷のオブジェ成長 秩父・三十槌の氷柱、例年より出来早く 16日からライトアップ

  • 例年より早く氷柱が成長している「三十槌の氷柱」も雪化粧した=12日午後、秩父市大滝

 低気圧の影響で12日、厳しい冷え込みとなった埼玉県の秩父地域では雪が降った。

 同市大滝にある冬の名勝「三十槌(みそつち)の氷柱(つらら)」も雪化粧。秩父三大氷柱で唯一、自然の寒さだけで育まれる氷柱が見られる場所で、岩肌にしみ出る湧き水が作る「氷のオブジェ」を記念撮影する人の姿も。秩父観光協会大滝支部によると、今年は厳しい寒さの影響で、例年より出来は早いという。

 2月23日まで見ることができる。ライトアップは今月16日から2月21日まで。環境整備協力金は大人(中学生以上)200円で、駐車料金は普通車500円。

 問い合わせは、秩父観光協会大滝支部(電話0494・55・0707)へ。

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