埼玉新聞

 

<新型コロナ>同時流行に備え、狭山市がインフル予防接種を一部補助 高齢者を優先、子どもや妊婦も対象

  • 狭山市役所=狭山市入間川

 狭山市は1日から市内の妊婦、子ども、高齢者のインフルエンザ予防接種の費用を一部補助している。

 今冬の新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備え、早期接種で予防を図ることが目的。

 対象は、妊婦(約616人)、生後6カ月以上から中学3年生(約1万2223人)と65歳以上の高齢者、60~64歳で基礎疾患のある人(約3万3843人)。妊婦と子どもは1人当たり1回に限り2千円を補助、高齢者は自己負担額の1500円が補助される。

 実施期間は妊婦と子どもは来年1月31日まで。高齢者は12月31日まで。また市は重症化しやすい高齢者の接種を優先するため、妊婦と子どもについては、できるだけ10月26日以降の接種を呼び掛けている。

 問い合わせは、市保健センター(電話04・2959・5811)へ。

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