埼玉新聞

 

<新型コロナ>90代以上の女性1人死亡 陽性者と同居の男女など23人感染、10歳未満の女児も

  • 県庁=さいたま市浦和区高砂

 県などは19日、新型コロナウイルスに感染していた90代以上の女性1人が死亡、新たに23人が感染したと発表した。感染者の内訳は県発表が11人、さいたま市5人、川口市5人、川越市2人。

 これまでに確認された感染者は4417人(チャーター便帰国者含む)、死者は100人(19日午後6時現在)。

 19日午後9時時点の重症者は6人、感染者の入院は201人、ホテル療養46人、自宅療養18人。退院・療養終了は4029人。

 県によると、90代以上の女性は感染して入院し、18日に死亡した。基礎疾患があったという。感染者で詳細が判明したのは10~30代の男女3人で、8人は詳細を調査中。川口市の30代会社員女性は陽性者と長時間、一緒に外出などしていた。18日に判明し、詳細を調査中だったのは30代と70代の男女3人だった。

 さいたま市によると、新たに感染が判明したのは10~40代の男女5人。10代男性は父親の、飲食業に勤務する20代女性と30代男性は同居者の陽性が確認されていた。いずれも軽症か無症状という。

 川口市によると、新たに感染が判明したのは市内居住の10歳未満~60代の男女5人。10歳未満の女児と30代女性は、同居家族に感染者が確認されていた。

 川越市によると、新たに感染が判明したのは、20代の女子学生と50代の会社員女性。ともに容体は安定している。

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