埼玉新聞

 

人形380体の大ひな段飾り、岩槻の神社にお目見え 今年から人形に触れる「ふれあいびな」も実施

  • 本殿へ続く27段の石段に数多くのひな人形が並べられる大ひな段=さいたま市岩槻区本町3丁目の愛宕神社

 さいたま市岩槻区本町3丁目の愛宕神社石段に今年も大ひな段飾りがお目見えし、家族連れやカメラマンら大勢の来場者でにぎわっている。

 区内の自治会などによる岩槻中心市街地まちづくり協議会が、区内で行われる「まちかど雛(ひな)めぐり」に合わせて土日に実施しており、今年で3回目。市民らから寄せられたひな人形約380体が、神社本殿へと続く、緋毛氈(ひもうせん)が敷かれた27段の石段に並べられる。

 今年から新たに、人形に触れることができる「ふれあいびな」も実施される。同協議会事務局の高橋多き子さんは「かわいい人形に会いに来て、人形を知ってください」と来場を呼び掛けている。

 今後の実施は3月2、3、9、10日の午前10時から午後4時まで。雨天中止。

ツイート シェア シェア