埼玉新聞

 

広大!池一面ホテイアオイ咲く 休耕田を活用“道の駅”集客へ 開花ピーク何度も 美しく見える時間帯は

  • 池一面に咲くホテイアオイの薄紫色の花=16日午前8時半、加須市佐波の道の駅「童謡のふる里おおとね」

    池一面に咲くホテイアオイの薄紫色の花=16日午前8時半、加須市佐波の道の駅「童謡のふる里おおとね」

  • 池一面に咲くホテイアオイの薄紫色の花=16日午前8時半、加須市佐波の道の駅「童謡のふる里おおとね」

 加須市佐波の道の駅「童謡のふる里おおとね」に隣接した約8千平方メートルの休耕田の池に、水草ホテイアオイが薄紫色の清楚(せいそ)な花を一面に咲かせている。

 別名「ウオーターヒヤシンス」とも呼ばれ、涼を誘っている。休耕田の活用と道の駅の集客を目的に、1998年から道の駅を運営する米米倶楽部(島田和男社長)とホテイアオイ花園管理組合(植竹明男組合長)が連携して育てている。

 島田社長は「今年は温暖化で5月中旬には池一面にホテイアオイの花が咲いた。これまでで最速だった。8月に入って、涼を誘うように花が咲いている。10月ごろまで年に4~5回の開花のピークを繰り返して、長く楽しませてくれる」と話す。

 夏場の花は、朝咲いて夕方にはしぼむ。午前中の見学がお勧めだという。

 問い合わせは、米米倶楽部(電話0480・72・2111)へ。

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