埼玉新聞

 

そこらへんの草…ではなく稲の苗で 行田の田んぼアート、今年は「翔んで埼玉II」 デザインは6月発表予定

  • 映画「翔んで埼玉II(仮題)」((C)2023映画「翔んで埼玉」製作委員会)

    映画「翔んで埼玉II(仮題)」((C)2023映画「翔んで埼玉」製作委員会)

  • 映画「翔んで埼玉II(仮題)」((C)2023映画「翔んで埼玉」製作委員会)

 埼玉県行田市は28日、同市小針の古代蓮の里東側で実施する世界最大規模の今年の田んぼアートについて、映画「翔(と)んで埼玉」の続編となる映画「翔んで埼玉II(仮題)」が今年に公開されるのを記念し、映画の主要キャラクターとコラボレーションしたデザインを描くと発表した。

 翔んで埼玉は2019年2月に公開され、興行収入37億6千万円の大ヒットを記録した。映画の続編で、再び埼玉県への注目が期待される中、実施主体の田んぼアート米づくり体験事業推進協議会は「難しいとされる実写キャストを忠実に田んぼに描くことで、行田市が誇る田んぼアートの技術力を全国的に発信していきたい」と話した。

 今年の田んぼアートのデザイン画は6月5日に発表予定。田植えは同11、12日にボランティアや一般参加者が行い、7月中旬ごろから見頃を迎えるという。

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