川越市のさいたま地裁川越支部の男子トイレを放火しようとしたとして、さいたま地検は9日、現住建造物等放火未遂罪で、毛呂山町の無職の男(81)を、さいたま地裁に起訴した。
起訴状などによると、被告は5月25日、同支部の男子トイレ個室で、ガソリンや灯油が入ったアルミ缶が入った段ボールに何らかの方法で火を付け、焼損させようとしたが、個室内のホースが焼けて水が噴き出したため、仕切り板を焦がして剥離させ、便座などを焼損させるにとどまったとされる。
さいたま地検は7月1日から約3カ月間、責任能力の有無を判断するため、鑑定留置を行っていた。