埼玉新聞

 

男性死亡…倒れていた28歳、救護されず 通報した人「大きな音が」 危険運転の疑いで男が裁判へ 時速30キロ制限の道を64キロで運転か…近くに破損した車あり、現場に戻った男「車がレッカー移動された」

  • 死亡ひき逃げ事件の現場。中央線のない30キロ規制の生活道路だった=17日午後、新座市東2丁目

    死亡ひき逃げ事件の現場。中央線のない30キロ規制の生活道路だった=17日午後、新座市東2丁目

  • 【地図】新座市

    新座市の位置

  • 死亡ひき逃げ事件の現場。中央線のない30キロ規制の生活道路だった=17日午後、新座市東2丁目
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 9月17日早朝、新座市東2丁目の市道で自転車に乗っていた男性が車にはねられ死亡したひき逃げ事件で、さいたま地検は8日、自動車運転処罰法違反(過失致死)などの疑いで逮捕されていた建設業の男(34)=新座市=を同法違反(危険運転致死)と道交法違反(ひき逃げ)の罪でさいたま地裁に起訴した。裁判員裁判で審理される。

 起訴状などによると、被告は9月17日、朝霞市内の駐車場で運転開始前に飲酒し、運転操作が困難な状態で軽トラックを運転。新座市の市道を時速64キロで走行中、同じ方向に自転車で走行していた、ベトナム国籍のパート従業員男性=当時(28)=の自転車後部に衝突させ、死亡させたとされる。

 現場は信号機のない交差点の近く。中央線のない生活道路で、30キロ制限だった。

■現場に戻ってきた男「自分の車がレッカー移動された」(以下9月19日配信、逮捕時の記事)

 9月17日早朝、新座市東2丁目の市道で、自転車に乗っていたベトナム国籍の食品製造パート、男性(28)が車にはねられ、死亡したひき逃げ事件で、新座署は同日夜、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、同市東3丁目、自称建設業の男(34)を逮捕した。「事故を起こした記憶がない」と容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は17日午前5時15分ごろ、同市東2丁目の市道で、軽トラックを運転。男性の自転車に追突し、救護措置を取らずに現場から逃走した疑い。男性は搬送先の病院で死亡した。

 同署によると、現場で男性と自転車が倒れているのを近所の男性が発見し、119番。自転車の破損状況などから、ひき逃げ事件とみて捜査していたところ、現場近くのコイン駐車場に車の前部が破損した軽トラックが駐車しているのを発見、押収した。

 その後、現場に戻ってきた男が捜査員に「自分の車がレッカーで移動された」などと申し出たため、署に任意同行。事情を聴くとともに、現場周辺の防犯カメラなどの捜査で、容疑を特定した。

 男性は正規のビザで入国し、現場近くのアパートで1人暮らしだったという。

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