埼玉新聞

 

医師逮捕、同じ布団で寝ていた知り合い男性の体触った疑い「どうしたんですか」 別室の男性は無事/久喜署

  • 久喜署=久喜市上早見

 久喜署は17日、寝ていた男性の体を触ったとして、準強制わいせつの疑いで、上尾市上町1丁目、医師の男(56)を逮捕した。男は「性的好奇心から触ったことは間違いない」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は17日午前3時10分ごろ、久喜市桜田2丁目の男所有のマンションの室内で、就寝中だった県外に住む20代男性の胸から下の体を触るなど、わいせつな行為をした疑い。

 同署によると、男は鴻巣市内で開業する整形外科医。被害男性とは同じ趣味を通じた知り合いで、男が男性を指導するなどしていたという。男性は1週間ほど前から男のマンションに滞在しており、この日は2人が同じ布団で就寝。寝ていた男性が体を触られていることに気付き、「どうしたんですか、何やっているんですか」と声を出したところ、男は行為をやめ、その後、男性が110番した。マンション内の別室には別の男性1人が寝ていたが、無事だった。

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