約3500万円使途不明…さいたま市スポーツ協会職員を再逮捕 決算監査中に通帳など持ち出し失踪、ATMで366万円引き出し着服か 「競馬などのギャンブルや逃走中の生活費に使った」 以前は市役所でも20万円流用し懲戒処分
2026/08/04/07:55
公益財団法人さいたま市スポーツ協会の管理する口座などから現金約3500万円の使途不明金が発覚した事件で、同協会の口座から現金計約366万円を着服したとして、県警捜査2課と浦和西署は2日、業務上横領の疑いで、同協会職員の男(36)=同市南区南本町2丁目=を再逮捕した。
再逮捕容疑は5月15日、同市南区などのATM2カ所で、協会名義の普通預金2口座から5回にわたって現金計366万832円を払い戻し、着服した疑い。「ATMから引き出して、競馬などのギャンブルや逃げていたときの生活費に充てていたことは間違いありません」と容疑を認めているという。
同課によると、男は協会の会計担当として、通帳やキャッシュカードを保管する金庫の鍵などの管理をしていた。5月15日に行われた協会の決算監査中に通帳などを持ち出して、行方不明になっていた。逃走中は県外の競馬場などを転々としていた旨を供述しているという。
男は、協会口座の通帳やキャッシュカードを盗んだ窃盗容疑で7月13日に逮捕されていた。同協会は同27日、被害額が約3578万円に上ったとして、業務上横領容疑で被害届を同署に提出していた。県警は、残りの被害金についても捜査を続けている。
男は過去に勤めていた宮城県名取市役所で、関係団体の口座から約20万円を不正に引き出し、私的に流用したとして、2024年10月に停職6カ月の懲戒処分を受けていた。











