埼玉新聞

 

詐欺で振り込ませた金、電子決済サービスで受け取り→別のアカウントに送金…マネーロンダリングなどした疑い、男を逮捕 男のグループはこれまでに6人が逮捕…共犯者の捜査などから浮上した29歳

  • 【ちなみ】パトカー1=事件事故イメージ

    埼玉県警

  • 【ちなみ】パトカー1=事件事故イメージ

 詐取金を受け取り、別の電子決済サービスのアカウントに送金するマネーロンダリングをしたなどとして、埼玉県警組織犯罪対策(組対)3課、川越署は24日、詐欺、電子計算機使用詐欺、組織犯罪処罰法違反の疑いで、住居不定、無職の男(29)を逮捕した。「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、昨年7月16日午前9時45分ごろから数回にわたり、東京都武蔵野市の男性=当時(36)=に対し、警察官などを名乗り「あなたに逮捕状が出ています」「資金調査をするので指定した口座に振り込んでください」などと電話をかけ、信じた男性にインターネットバンキングで250万円を振り込ませ、その一部である29万8千円を電子決済サービスで受け取り、うち28万3千円を共犯者の電子決済サービスのアカウントに送金し、犯罪収益を隠匿したなどとされる。

 同課によると、これまでに男らの犯行グループでは同年7月に広島県福山市で発生した詐欺事件を含め、リクルーターや出し子など6人が逮捕されている。共犯者に対する捜査などから、詐取金を別の口座に移し、一部を報酬として受け取る「マネロン役」として男が浮上した。県警で余罪を調べている。

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