埼玉新聞

 

全国有数の産地で…ブルーベリー晩生種が旬 美里の観光農園、きょうから営業開始 「採れたて食べたら、みんな甘さにびっくりする」

  • 「のぐちブルーベリー園」の野口明彦さん

    「のぐちブルーベリー園」の野口明彦さん=6月29日、美里町甘粕

  • 【地図】美里町(背景薄緑)

    美里町の位置

  • 「のぐちブルーベリー園」の野口明彦さん
  • 【地図】美里町(背景薄緑)

 国内有数のブルーベリー産地として知られる美里町の観光農園で、晩生種が旬を迎える。同町甘粕の「のぐちブルーベリー園」は、約600坪(約2千平方メートル)の農地で200株ほどを栽培。11日から営業を開始する。

 かつて養蚕業で栄えた美里町は、1999年ごろから桑畑だった放棄地でブルーベリーを生産開始。2000年に開園した同園は、06年から観光農園として営業を始めた。

 ブルーベリー栽培について、同園の野口明彦さんは「夏の収穫も大変だが、秋から春のオフシーズンも、土壌の管理に剪定(せんてい)で忙しい」と苦労を口にする。それでも観光農園を続けるのは、来園者の笑顔が大きな力になるという。野口さんは「採れたての生のブルーベリーを食べたら、みんな甘さにびっくりする。自然の中で摘む経験を楽しんでもらいたい」と話した。

 美里町では現在64人の農家がブルーベリーを生産。うち8農園が美里観光農園の会(飯野明子会長)を組織して摘み取り販売を展開している。

 入園料は300円で、摘み取り料は1キロ当たり1600円。来園時には事前連絡が必要。問い合わせは、同園(電話080・5078・7281)へ。

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