埼玉新聞

 

桜のトンネル堪能を 伊奈で無線山さくらまつり 70本、200メートル続くソメイヨシノ 1、2日は催しも

  • 無線山の桜のトンネルの下に花びらのじゅうたんが広がる=30日、伊奈町

    無線山の桜のトンネルの下に花びらのじゅうたんが広がる=30日、伊奈町

  • 無線山の桜のトンネルの下に花びらのじゅうたんが広がる=30日、伊奈町

 埼玉県伊奈町で「2023無線山さくらまつり」が開催されている。緑のトラスト運動保全地に指定されている無線山は桜の名所。約4・8ヘクタールの土地に樹齢80年を超えるソメイヨシノの大木70本が植えられ、約200メートルの桜並木をつくっている。

 1、2日には太鼓演奏や演舞など郷土芸能の催しが行われるほか、9日までの期間中は地元野菜や伊奈町観光協会推奨土産品の販売、各種模擬店が出店している。

 無線山はかつてKDDIの前身国際電話の通信アンテナがあったことから、名付けられた通称。満開時には、頭上を桜が完全に覆い尽くし、さらに枝が地面まで届く桜のトンネルが出来上がる。時間は午前10時~午後5時。臨時駐車場あり(300円)。

 問い合わせは町観光協会(電話048・724・1055)へ。

ツイート シェア シェア