埼玉新聞

 

中国とモンゴル、軍国主義非難 日本念頭、外相会談

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 【北京共同】中国の王毅外相は13日、モンゴルのバトツェツェグ外相とウランバートルで会談した。中国国営通信新華社は15日、両国が「ファシズムや軍国主義を非難することで一致した」と明記する共同コミュニケを発表したと報じた。日本が念頭にあるとみられる。中国は防衛力強化を図る高市政権を新型軍国主義と批判、周辺国に自国の主張の浸透を図っている。

 バトツェツェグ氏は訪日中の9日に茂木敏充外相と会談したばかり。日中双方との関係を重視している。

 中国外務省によると王氏とバトツェツェグ氏は第2次大戦勝利の成果を守らなければならないと強調し「歴史を逆戻りさせるいかなる言行も支持しない」との考えで一致したという。

 王氏は、隣国モンゴルの信頼できるパートナーであり続けたいと述べ、モンゴルの発展を支援する意向をアピール。バトツェツェグ氏は中国と貿易を拡大し、重要鉱物の分野で協力を進めることに期待を示した。

 モンゴルは共同コミュニケで、中国と台湾を不可分の領土とする「一つの中国」原則を堅持し、「台湾独立に反対する」との立場を確認した。

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