地球の歩き方でODA実績を紹介 外務省、理解促進へコラボ
2026/05/09/17:54
外務省が旅行ガイドブック「地球の歩き方」とコラボし、政府開発援助(ODA)の実績を紹介するデジタル冊子「旅するODA」をホームページで公開している。税金などを原資とした対外支援が一部で批判される中、海外の世界遺産や観光名所の維持や利便性向上にODAが役立っていると説明し、国民の理解を得たい考えだ。
冊子は全12ページ。東南アジアと中東、南米、東欧の5カ国を取り上げ、絶景の写真と併せて、各国で実施した支援事業を紹介している。
ベトナムとラオスのページでは「世界遺産の宝庫」として、12日間で周遊するモデルコースを設定。ベトナムの首都ハノイやホーチミン、ラオスの古都ルアンプラバンといった名所を観光しながら、国際空港や地下鉄の整備、旧市街の保存活動などODAの成果にも触れられると強調した。
エジプトに関しては、昨年11月に開館した「大エジプト博物館」を例示。ツタンカーメン王墓から発見された副葬品の保存・修復に国際協力機構(JICA)が協力し、「ツタンカーメン・ギャラリー」の公開につながったとアピールした。










