埼玉新聞

 

古文書食べる害虫分布が拡大 20都道府県、東文研調査

  •  ニュウハクシミ(東京文化財研究所提供)

     ニュウハクシミ(東京文化財研究所提供)

  •  ニュウハクシミと、食べられて穴が開いた紙類=2025年11月、東京都内

     ニュウハクシミと、食べられて穴が開いた紙類=2025年11月、東京都内

  •  ニュウハクシミ(東京文化財研究所提供)
  •  ニュウハクシミと、食べられて穴が開いた紙類=2025年11月、東京都内

 古文書などをかじって食べ、貴重な文化財に損害を与える外来種の害虫「ニュウハクシミ」の分布域が拡大している。調査した東京文化財研究所(東文研)によると、今年3月時点で、北海道から熊本までの少なくとも20都道府県で生息を確認した。繁殖力が高く定着後の駆除は難しいため、早期発見が重要。東文研は希望する博物館などに防除キットを無償で配布し、対策を呼びかけている。

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