埼玉新聞

 

「ぷりぷりしていておいしい」…印刷工場で栽培された「きくらげ」給食に 埼玉・川口の小学校で 中華スープの具にきくらげ使用、初めて食べた児童も

  • 市立仲町小学校の給食メニュー。右下がきくらげ入り中華風コーンスープ

    市立仲町小学校の給食メニュー。右下がきくらげ入り中華風コーンスープ

  • 給食を楽しみながら味わう児童たち=4日午後、川口市西川口の市立仲町小学校

    給食を楽しみながら味わう児童たち=4日午後、川口市西川口の市立仲町小学校

  • 【地図】川口市(背景薄緑)

    川口市の位置

  • 市立仲町小学校の給食メニュー。右下がきくらげ入り中華風コーンスープ
  • 給食を楽しみながら味わう児童たち=4日午後、川口市西川口の市立仲町小学校
  • 【地図】川口市(背景薄緑)

 川口市の新聞印刷工場で栽培された「きくらげ」を使った給食が4日、市内小学校で提供された。児童らが新たな地元産食材への知識を深め、楽しみながら味わった。

 献立の一部として提供されたのは、東日印刷グループの毎日新聞首都圏センター川口工場で昨年2月に栽培が始まったきくらげ。新聞印刷で培った温湿度管理の技術を活用し、工場内で栽培されたきくらげは「彩のきくらげ」のブランド名が付され、地域に親しまれる県の新たな特産品となることを目指している。

 同市西川口の市立仲町小学校(新井恵校長)の給食は自校調理方式で、この日の献立は、ごはん、牛乳、マーボー豆腐と中華風コーンスープ。生のきくらげは、トウモロコシ、ホウレン草などと共に中華風スープの具に使用された。説明を聞いた子どもたちからは「初めて食べた」「ぷりぷりしていておいしい」などと好評の声が聞かれ、新たな地元産品を楽しんでいた。

 この日は自校式で給食を提供する市内20校できくらげを使った同メニューを採用。同校学校栄養士の鈴木千尋さんは「川口には農地がほとんどなく、給食に地元産の野菜などを使うことが難しい。地域の食材を使うことができ、うれしく思う」と話した。

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