埼玉新聞

 

列車から眺める“大宮操の桜”、間もなく満開に JR社員もお勧め、夕方~夜のライトアップ「幻想的」

  • 間もなく満開を迎える「大宮操の桜」

    間もなく満開を迎える「大宮操の桜」=20日、さいたま市大宮区の大宮操車場

  • 間もなく満開を迎える「大宮操の桜」

 JR大宮駅とさいたま新都心駅間に位置する大宮操車場(さいたま市大宮区)で「大宮操(そう)の桜」が今年も見頃となり、一足早い春の訪れを告げている。開花状況は例年通りで、現在七~八分咲き。間もなく満開を迎える。

 JR東日本大宮支社によると、大宮操の桜は旧国鉄時代の約45~50年前に職員が植えた寒桜とされているが、資料がなく詳細は不明という。操車場内にあることから「操の桜」と名付けられた。操車場の中は関係者以外は入れないが、脇を走る宇都宮線・高崎線、京浜東北線などの車窓からピンク色の花を眺めることができる。たくさんの乗客に目で楽しんでもらおうと、看板を設置しているほか、約10年前からは夕方~夜にライトアップを実施している。

 JR大宮操車場の社員で15年、貨物列車の入れ替え作業を行う小倉啓明さん(64)は「毎年この時期が来るのが楽しみ。通勤、通学途中などに車窓から桜を見て、心が和んでくれたらうれしい。幻想的なので夜の桜もお勧めです」と笑顔で語った。

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