顔面に膝蹴り…男性の鼻骨が折れる 施設職員だった男逮捕、傷害の疑い 「言うことを聞かない」と肋骨も折る 20代男性は凶器で殴られたか「頭にきて」 男は現在アルバイトで42歳
越谷市内の障害者施設で入居者が虐待され負傷した事件で、県警捜査1課と越谷署は17日、別の入居者に対する傷害の疑いで、さいたま市見沼区風渡野、元施設職員のアルバイト男(42)を再逮捕した。
再逮捕容疑は昨年1月3~4日ごろの間、越谷市弥栄町2丁目の同施設で、入居者の男性=当時(43)=に対し顔面を膝蹴りするなどの暴行を加え、鼻骨や肋骨(ろっこつ)の骨折などの重傷を負わせた疑い。「被害者が言うことを聞かなかった」などと供述しているという。
男は、20代の入居男性に暴行して負傷させたとして逮捕、起訴されていた。同課によると、犯行時は男が1人で勤務している時間帯で、けがを負わせた後に自ら救急要請した。被害男性のけがについて「自分で転倒した」と説明していたという。
■「息子が硬膜下血腫」と相談あり事件発覚(以下1月28日配信の初報記事)
越谷市内の障害者施設で入居者に暴行を加えてけがを負わせたとして、県警捜査1課と越谷署は27日、傷害の疑いで、さいたま市見沼区風渡野、元施設職員の会社員男(42)を逮捕した。他の入居者2人も暴行を受けてできたとみられるけがをしており、県警は男が断続的に暴行を繰り返していたとみて、余罪を捜査している。
逮捕容疑は2021年11月~24年2月までの間、同施設で3回にわたり、障害のある入居者男性=当時(24)=に対して凶器を使って頭部を殴打するなどの暴行を加え、7~11日のけがを負わせた疑い。「間違いありません。言うことを聞かないので頭にきて凶器で頭部をたたいた」などと供述しているという。
同課によると、施設には当時20~40代の男性が複数入居していた。男は21年9月から施設で働き始め、食事の配膳や洗濯などの業務を担当していた。犯行時はいずれも男だけが勤務している時間帯だった。
昨年1月、被害男性とは別の施設入居者の保護者が越谷署に来署し、「施設に入居中の息子が硬膜下血腫などのけがを負った」と相談し事件が発覚した。男は被害男性のけがについて、「他の入所者に押されて階段から転落した」などと説明していたが、専門医や被害家族らの聴取で犯行を特定した。










