埼玉新聞

 

別称は忘れ草、さいたまでヤブカンゾウの花が見頃 土手に群生、散歩する人の目を楽しませる

  • 群生するヤブカンゾウの花

 さいたま市浦和区を流れる見沼代用水西縁(べり)の土手で、ヤブカンゾウの花が見頃になり、散歩する人の目を楽しませている。

 同区木崎の県立浦和西高校の北側から東へ約1キロに渡って群生している。ヤブカンゾウはユリ科でオレンジ色の八重の花を咲かせる。

 別称は忘れ草。忘れ草を題材にした和歌が古くは万葉集に見られる。今年は日照不足で花の時期が例年より遅れているという。

 用水路の北側は見沼田んぼが広がっている。背の高いヒマワリの花が見られる。

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