埼玉新聞

 

埼玉の優良“加工食品”大賞はジェラート「forelato」 地元農産物を使用し上品、旬に合わせ15種類のフレーバーが変化 管理栄養士が生み出した“整うご褒美ジェラート”

  • forelatoで大賞を受賞した東松山ふぉれの久保希恵氏(中央)ら受賞者と、受賞した食品=16日午前、県庁

    forelatoで大賞を受賞した東松山ふぉれの久保希恵氏(中央)ら受賞者と、受賞した食品=16日午前、県庁

  • forelatoで大賞を受賞した東松山ふぉれの久保希恵氏(中央)ら受賞者と、受賞した食品=16日午前、県庁

 埼玉県産の農林水産物を活用した優秀な加工食品を選ぶ「Made In SAITAMA優良加工食品大賞2026」で、大賞に島野造園緑育けんこうステーション東松山ふぉれ(東松山市)のジェラート「forelato」、優秀賞に権田酒造(熊谷市)・上里町のリキュール「Kamisato 月にあこがれた梨日本酒仕立て」、特別賞に麻原酒造(毛呂山町)のリキュール「CRAFTLAB Yogurt」が選ばれた。

 同大賞は県産農産物の需要拡大と県内食品産業の発展を図るため、優良な加工食品を製造・販売する事業者を表彰するもので、2021年から開催されている。応募総数37点から、審査委員会(委員長・西塔正孝女子栄養大学教授)が食味や独自性など、八つの観点から評価した。

 金ゴマやサツマイモなど比企地域の農産物を使用したジェラートは、素材本来の味を生かした上品な味わいが特徴。旬に合わせて計15種類のフレーバーが変化し、管理栄養士が健康に配慮して考案した「整うご褒美ジェラート」となっている。

 日焼けなど規格外の上里梨を活用したクラフトリキュールは、梨果汁と日本酒の最適な比率により、梨の奥行きある味わいが際立つ逸品。梨を月に模したラベルのデザインは上里町が作成したもので、官民連携での開発で受賞した。

 加藤牧場(日高市)が製造する生乳100%ヨーグルトを使ったリキュールは、職人が手作業でかき混ぜ、乳製品特有のとろみ・ヨーグルトの濃厚さをそのままに仕上げた。

 16日には、さいたま市浦和区の知事公館で表彰式が行われ、大野元裕知事は「どの食品もレベルの高いものばかり。引き続き、県の加工食品を盛り上げていただきたい」と受賞者を祝福した。

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