絆語るアフガンカレー 浦和区のカフェ土瑠茶 避難男性の味、看板商品に
2025/12/30/15:27
2002年秋、閉店間際だった。さいたま市浦和区の「カフェ土瑠茶」に一人の男性が入ってきた。「カレーありますか?」。片言の英語で尋ねたのは、アフガニスタンから避難してきたナシム・ハーンさん(55)。その来訪を機に同店オーナー中平勝生さん(82)一家とナシムさんの交流が始まり、アフガンカレーがメニュー入りした。絆を物語るカレーは、彼の出国後も看板商品として提供され続けている。









