埼玉新聞

 

戦後80年の写真展に 天皇ご一家

  •  昭和館を訪れ「石川光陽写真展 戦時下の東京」を視察される天皇、皇后両陛下と愛子さま=21日午後、東京都千代田区(代表撮影)

     昭和館を訪れ「石川光陽写真展 戦時下の東京」を視察される天皇、皇后両陛下と愛子さま=21日午後、東京都千代田区(代表撮影)

  •  昭和館を訪れ「石川光陽写真展 戦時下の東京」を視察される天皇、皇后両陛下と愛子さま=21日午後、東京都千代田区(代表撮影)

 天皇、皇后両陛下と長女愛子さまは21日、東京都千代田区の昭和館を訪れ、戦後80年に際した特別企画「石川光陽写真展 戦時下の東京」を視察された。墜落した米軍機の残骸や、焼け野原となった東京などの写真を担当者の説明を聞きながら見て回った。

 石川光陽は警視庁のカメラマンとして活動し、写真展は日中戦争が始まった1937年から45年8月の終戦ごろまでを紹介している。天皇陛下は一枚一枚丁寧に見入り「良い状態で残っていますね」と述べ、皇后さまは「貴重な資料ですね」と話した。

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