ガのさなぎ、ヘビの声まね? 空気噴出音で捕食者威嚇か
2025/12/08/08:28
東アジアに広く分布するガの一種「エゾスズメ」の幼虫とさなぎが攻撃された際に出す「シュー」という鋭い音は、呼吸に使う気門という穴から空気を噴出して鳴らしていることが分かったと、神戸大と福島大のチームが8日、英国の生物学誌に発表した。捕食者の鳥や小型の哺乳類を、ヘビが出すのに似た音で威嚇し、身を守ろうとしている可能性がある。











