浦和東署は11月27日、さいたま市緑区の男性会社員(51)が交流サイト(SNS)型詐欺で、暗号資産1450万円相当をだまし取られたと発表した。
同署によると、9月ごろから数カ月、男性のスマートフォンにSNSを通じて知り合った人物から「短期の現物ゴールド取引をして収入を増やしている」「元金が約450万円あれば2千万円の利益が得られる」などとダイレクトメッセージを送られ、11月4日までの間、現金計1450万円相当の暗号資産を購入し、指定口座に送金した。現金を引き出そうとしたところ、さらに金銭を要求されたため不審に思った男性が同署へ通報したことで発覚した。