ガソリン減税法成立、価格低下へ 年末に1リットル25円負担抑制
2025/11/28/10:30
ガソリン税に上乗せされる暫定税率の廃止法が28日、参院本会議で全会一致で可決、成立した。12月31日で1リットル当たり約25円の税負担がなくなり、価格低下につながる見通しだ。軽油引取税の暫定税率(同約17円)は来年4月1日で終了する。高市政権の経済対策の第1弾で、物価高に対応する。約半世紀にわたり続いてきた措置が打ち切られることで国と地方合わせて年約1兆5千億円の税収減が生じるため、代替財源をどう確保するかに焦点が移る。











