気象庁によると、8日午後3時、フィリピンの東の海上で、熱帯低気圧が台風23号になった。台風は時速約30キロで北北西へ進んでおり、中心気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。
予報の幅は大きいが、13日午後3時、台風23号の予報円の中心は関東の南東の海上にあり、中心気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速35メートルと予想されている。予報円の半径は約400キロで、進路が北寄りになった場合は関東に接近、上陸する恐れもある。
=埼玉新聞WEB版=