埼玉新聞

 

【速報】新たな台風発生へ 連休中に関東接近の恐れも 台風22号とダブルに

  • 新たな台風(熱帯低気圧)の進路予想(気象庁HPから)

    新たな台風(熱帯低気圧)の進路予想(気象庁HPから)

  • 新たな台風(熱帯低気圧)の13日午前9時の位置と勢力予想(気象庁HPから)

    新たな台風(熱帯低気圧)の13日午前9時の位置と勢力予想(気象庁HPから)

  • 新たな台風(熱帯低気圧)と台風22号の位置関係(気象庁HPから)

    新たな台風(熱帯低気圧)と台風22号の位置関係(気象庁HPから)

  • 新たな台風(熱帯低気圧)の進路予想(気象庁HPから)
  • 新たな台風(熱帯低気圧)の13日午前9時の位置と勢力予想(気象庁HPから)
  • 新たな台風(熱帯低気圧)と台風22号の位置関係(気象庁HPから)

 気象庁は8日、フィリピンの東海上の熱帯低気圧が今後24時間以内に台風に発達する見込みだと発表した。関東に接近中の台風22号とダブル台風となる可能性がある。

 8日午前9時の観測によると、熱帯低気圧がフィリピンの東にあって、時速35キロの速さで西北西へ進んでいる。中心気圧は1006ヘクトパスカル、最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートル。

 熱帯低気圧の中心は、12時間後の8日午後9時に日本の南海上にあり、中心気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルと予想される。

 熱帯低気圧はその後、台風となる見込みで、24時間後の9日午前9時、中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルと予想される。

 予報円が大きく進路の幅が大きいが、13日午前9時には台風の予報円の中心が関東の南海上にあり、中心気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速25メートル、最大瞬間風速35メートル。予報円の半径が440キロと大きく、北寄りの進路をとれば、関東に接近、上陸する恐れもある。

=埼玉新聞WEB版=

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