埼玉新聞

 

江戸時代から利用されてきた葛西用水 埼玉・行田から県東部を南下し東京都足立区に至る 「日本三大農業用水」の一つ 世界かんがい施設遺産への登録目指す

  • 市街地を流れ、公園とともに親水の場として市民に利用されている葛西用水(逆川)=越谷市東大沢の鷺高第五公園(キャンベルタウン公園)

    市街地を流れ、公園とともに親水の場として市民に利用されている葛西用水(逆川)=越谷市東大沢の鷺高第五公園(キャンベルタウン公園)

  • 市街地を流れ、公園とともに親水の場として市民に利用されている葛西用水(逆川)=越谷市東大沢の鷺高第五公園(キャンベルタウン公園)

 行田市から県東部を南下し東京都足立区に至る葛西用水は、県東部の農業用水として江戸時代から利用されてきた。見沼代用水、明治用水(愛知県)と並ぶ「日本三大農業用水」の一つに数えられ、現在は世界かんがい施設遺産への申請、登録に向け準備が進められている。

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