埼玉・川口などで連続ひったくり…16歳と15歳の少年を窃盗の疑いで追送検 自転車の後方からバイクで近づきバッグなどを奪う 「一緒にやった」「一緒にひったくりをした」と容疑認める
2025/09/06/08:39
川口市などで発生した連続ひったくり事件で、川口署は5日、窃盗の疑いで、いずれもトルコ国籍で無職の川口市の少年(16)とさいたま市南区の少年(15)をさいたま地検に追送検した。県警はこれまでに窃盗事件6件を確認。うち4件(被害総額28万6460円相当)を追送検し、全6件を立件して捜査を終結した。
追送検容疑は共謀の上、7月26日午前4時5分ごろから同5時5分ごろの間、草加市と川口市内の4カ所で、走行中の自転車に後方からバイクで近づき、追い抜きざまに自転車の前籠などから、現金合計5万2800円入りバッグなど39点(時価合計23万3660円相当)をひったくり窃取した疑い。
同署によると、同日午前3時ごろ、川口市西川口1丁目で同様のひったくり事件が発生し、捜査を開始。県警は7月29日と8月19日、窃盗容疑で2人を逮捕していた。
2人は友人関係とみられる。川口市の少年は「一緒にやった」、南区の少年は「一緒にひったくりをした」と容疑を認めているという。










