埼玉新聞

 

野球通じ人間形成 開智高校・篠崎監督 生徒支え続けた41年間 進学校の野球部支え、東大現役合格者も輩出 「文武両道」の精神を体現 「選手たちの成長を見るのが楽しかった」

  • 試合後のミーティングで選手たちをたたえる開智高校の篠崎優監督(中央)=16日、レジスタ大宮

    試合後のミーティングで選手たちをたたえる開智高校の篠崎優監督(中央)=16日、レジスタ大宮

  • 試合後のミーティングで選手たちをたたえる開智高校の篠崎優監督(中央)=16日、レジスタ大宮

 16日にレジスタ大宮球場で行われた全国高校野球選手権埼玉大会3回戦の開智―川越。開智は2―5で敗退し、同校の篠崎優監督(68)が41年間の指導生活に幕を下ろした。進学校の野球部を長年にわたり支え続け、東大現役合格者も輩出するなど「文武両道」の精神を体現。「寂しいけれど、最後までやり切った。選手たちの成長を見るのが楽しかった」と穏やかに会場を後にした。

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