埼玉新聞

 

復旧の見込み「数カ月」 国道での落石で8・5キロが通行止め 路面上の落石は撤去済みものり面に不安定な岩塊が複数 埼玉・秩父の国道140号

  • 道路上をふさいでいた倒木や岩の片付け作業を終えた崩落現場

    道路上をふさいでいた倒木や岩の片付け作業を終えた崩落現場=12日午後6時半ごろ、秩父市大滝

  • 道路上をふさいでいた倒木や岩の片付け作業を終えた崩落現場

 秩父市大滝の国道140号で11日夜に発生した落石によって、道の駅大滝温泉と贄川交差点間の約8・5キロが通行止めとなっていることについて、大野元裕知事は15日の定例会見で「人的被害はなく、路面上の落石は撤去済み。発生源と考えられるのり面に不安定な岩塊が複数確認され、安全面が確保できないという理由から、通行止めを継続している。復旧の検討を進めているが、現在の見込みでは数カ月を要する可能性が高い」と現状について説明した。

もっと読む
ツイート シェア シェア