埼玉新聞

 

会社で訓練、僕らを知って 音を伝える「聴導犬」 利用のために転職する人も 埼玉りそな銀本店で訓練

  • 埼玉りそな銀行本店内で訓練を行う聴導犬と日本聴導犬推進協会の水越氏=16日午後、さいたま市浦和区の埼玉りそな銀行本店

    埼玉りそな銀行本店内で訓練を行う聴導犬と日本聴導犬推進協会の水越氏=16日午後、さいたま市浦和区の埼玉りそな銀行本店

  • 埼玉りそな銀行本店内で訓練を行う聴導犬と日本聴導犬推進協会の水越氏=16日午後、さいたま市浦和区の埼玉りそな銀行本店

 地域課題の解決などの事業を行う埼玉りそな銀行の子会社「地域デザインラボさいたま(ラボたま)」は16日、聴覚障害者を補助する聴導犬の育成や周知への貢献を目的として、さいたま市浦和区の埼玉りそな銀行本店で訓練を実施した。参加した日本聴導犬推進協会の水越みゆき事務局長は「働く聴覚障害者は多いが、オフィスで訓練できる機会が少なく、大変貴重な訓練ができた」と話した。

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